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2016/03/24

春の気配に憩うヤギたち




ここ数日、ヤギたちの動きががぜん春っぽくなってきた。

暖かい空気の中でまどろんでみたり、と思うと、春の気配を喜ぶように、そこかしこで、遊びの角突きに興じてみたり(下の画像をご覧あれ)。


動物に心はあるのか?・・・・これは科学の長い歴史の中で、最近になって初めて追及すべきテーマとして認められるようになった問題だ(以前は、そんな問題は科学が扱う問題ではない、と言われていたのだ)。

私の中では二人の人格がこの問題に答える(断っておくが二重人格という意味ではない)。

一方の人格は言う。「動物に心はあるのか? あるに決まってるだろ」
他方の人格は言う。「それは心の定義にもよるが、ヒトの場合の感情に近い内的体験を感じている可能性は高い。でもヒトの内的体験とヤギの内的体験は違っている考えられ、科学的研究がその理解を進めてくれるだろう(進めてやろう)。まー、決して完全な解明には至らないことは明らかだが」

私の中で起こっていることは、前者の人格(対生物モジュール+対人モジュール)に突き動かされて、後者(対物モジュール)が科学的実験を考える、といった感じだろうか。ちなみに、両者の人格を生み出す脳内回路は、基本的に異なっている可能性が高いことが知られている。

「なんか、理屈っぽいんだよなー。」今、私の中の前者の人格が活動した。