Pages

2016/09/24

生命体と機械の対比・・・?いやそんな深くないでしょ。


ケラを飼いはじめて2か月以上になる。

新しくできた実験棟の研究室に(引っ越しで)連れて来られ、机の上の飼育容器の中で今日も奮闘している(土の中で見えないことが多いのだが、きっといろいろ奮闘しているに違いない。ソンナイイカゲンナ)。

上の写真、いかにも「うん、奮闘してるよ!」みたいな表情ではないか。

ところでこの写真には深い深い(いや、それほど深くない。ドッチジャネン)意味が込められているのに気づかれた方はおられるだろうか。

写真の中央あたりの灰色の水平な帯(その中央あたりで)の上に、黄色いものが見えるだろう。
これは、実験棟に続いて建設がはじまった講義棟の工事に使われているパワーシャベル(重機)の腕と手の部分である。
そう、ケラちゃんが広げた腕と手と同じ機能をもった機械部分である。どちらも土を深く掘るための器官だ。

だからどうした?

いや、その、なんというか、生命体と機械の対比というか(AIの時代にちょっとテーマが古いですが)、・・・・やはり、あんまり深くなかったみたいな。

でもケラの腕と手、結構すごかったりして。これが生きるということなのだろうか。