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2016/12/31

ガラスのモモンガ・ミニ地球はもう春? スミレの葉が開き、なんと蟻が出てきたのだ! そして、ある女性宇宙科学者の言葉


研究室のガラスのモモンガ・ミニ地球には、一足早く、もう春が来たのだろうか。

スミレの葉が開きはじめ、なんと、どこにいたのか、小さなアリの弥太郎くん(今、名前をつけた)が北極付近を歩きはじめた(写真の左上の小さなアリの姿がお分かりになるだろうか)。

もちろんシンボルツリーのスギはどっしりと変わりなく、その根元で、ニホンモモンガの巣材の玉が、コケに支えられて健やかに座っている。

ああ、地球よ・・・・・・ ナンチャッテ

先日、世界の知性がプレゼンをするTED(ネットで見られます)というイベントの中で、名前は忘れたが、アメリカのある女性宇宙科学者が、「うーーん」とうならさせる(私を)発言をしていた。

「火星を人類が住めるような星にするよりも、今の地球を健康に維持していくほうがはるかに簡単だ。」

つまり、今、破壊が進んでいる地球を守ることができないような人類が、どうして火星を、人が住める星にできようか、ということだ。