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2016/12/31

ハツカネズミのチビ太郎、チーズをパクつく。そうか、美味しいか


暮れもおそ迫ったある日、卒業論文指導チュウ(この洒落分かってもらえる?)に、私の研究室に入ってきた(その経路は全くの謎だ)ハツカネズミの子どものチビ太郎、私があげたチーズがとても気に入ったらしく、美味しそうに食べはじめた。

昔、「トムとジェリー」というネズミとネコのアニメ(アメリカでつくられたもの)があったが、その中で、ネズミの好物はチーズということになっていた。でもチビ太郎ほどチーズを喜んで食べたげっ歯類に私はこれまで出会ったことがない。

まあいい。しっかり食べて、旅立ちの春に向けて大きくなり、体力をつけておくのだよ。

間違いなく今年生まれのチビ太郎は、これから、私の家で、生まれて初めての除夜の音を聞くことになる。