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2016/12/03

柵を抜けてよく外に出るヤギについて、工事の人が言ってくれたのだそうだ.「大丈夫ですよ。僕たちの友達だから」.


今、大学では、ヤギの放牧地のすぐそばで工事が行われている。

アズキというヤギがときどき柵の隙間を抜けて外に出るのだが、部員のNさんが、工事現場に出ているアズキを見つけ、工事の人達に「ご迷惑をかけてすいません」と言ったのだそうだ。

すると若い工事現場の人が言ってくれたのだという。
「いいですよ。僕たちの友達ですから」

アズキは愛されているのだ。