小林朋道公式ブログ:動物行動学者。野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる。 主な著書は『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『通勤電車の人間行動学』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』など
2015/10/12
ヤギに手を振るのは私だけじゃなかった!
朝、出勤して、ヤギの放牧地の横を車で通り過ぎたら、1年生のヤギ部、KさんとHさんが、ヤギ小屋の掃除などを終えてひきあげるところにちょうど出くわした。
放牧場の出入り口をまさに出ようとしていて、私が声をかけようとして車を止めたが、二人とも私には気づかず、戸を締める間際に、ヤギたちに手を振っていた。
私は、「ああーっ、ヤギに手を振るのは私だけじゃなかったのだ」と思い、嬉しかった。
つまり、KさんやHさんが、ヤギたちについて、私と似たような気持ちをもっているということが嬉しかったのだ。
おかげで、嬉しい気持ちで大学での一日をスタートできた。
下のような写真のヤギたちと過ごした後は、手を振ったり、別れの言葉を掛けてやったりしたくなるよなー、やっぱし。
