冬の今頃、アカハライモリの子ども(上の写真で一番下が昨年の夏生まれた子ども、その上が生後2年目、一番上は生後4年以上)は、どこでどうしているかご存じだろうか。
アカハライモリの子どもは、卵から孵化して数週間で変態したら陸上に上がって(水に入ることなく)3年間ほど暮らす。
冬は実は、下の写真のような石の間や枯草の下などでじーーーーとして耐え忍ぶのだ。
私も最近、じーーーーと耐え忍んでいる。
小林朋道公式ブログ:動物行動学者。野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる。 主な著書は『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『通勤電車の人間行動学』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』など