小林朋道公式ブログ:動物行動学者。野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる。 主な著書は『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『通勤電車の人間行動学』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』など
2016/05/07
あなたにはヤギが見つめるヒバリが見えますか?
あなたにはヤギが見つめるヒバリが見えますか?
ヤギの目線をずーーーっと進めていくと、その先に、ちょこんとヒバリがいる。
でもこのヒバリは、単に、ちょこんとそこにいるわけではない。
私の推理では、その近くに巣があり、このヒバリは親鳥として、白い怪物の挙動を監視しているのだ。私くらいの動物学者になると、ヒバリの顔や姿勢の表情でそういったことがわかるのだ。ただし、それが当たっているかどうかは、また別問題だ。
前々回のヤギの写真が好評だったので、今回もヤギ様のお力を・・・というわけで、深まる春の一コマを切り取った写真をネタにさせていただいた(イヤ、自慢だが、こういった写真を撮るのは難しいのだ。動物の写真を撮る方なら分かっていただけると思う)。
ヒバリのほうを見るヤギの眼差しが優しそう。
ラベル:
ヤギ
