小林朋道公式ブログ:動物行動学者。野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる。 主な著書は『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『通勤電車の人間行動学』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』など
2017/11/30
作った鳥?分かりません。
動物行動学者。野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる。主な著書は『通勤電車の人間行動学』、『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』、『ヒトの脳にはクセがある』など
あー、これか。外側をコシダで覆っている。ちょっと感動。何か分からない方は次をどうぞ。
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大学の中庭のハクモクレンが開花中。時期、間違ってるんじゃない?それはそれとして枝の先に黒い塊。私の目はそういうのに反応してしまう。あれはいったい何?(つづく)
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2017/11/29
ヤママユガの一種が教育研究棟の廊下でうずくまっていた。指をつけると乗ってきた。頭の周囲は毛でもふもふだ。蛾が嫌いな人、これを機会に、愛すべき蛾がいると認識してほしい。間違いない。何が?
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そのコウモリは、希少種ヒナコウモリだった。確かに右の翼肢がかなり損傷を受けていた。最初はヒナコウモリを久しぶりにまじかで見て喜んでいたが、やがて悲しくなってきた。
ラベル:
コウモリ
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カマキリがこんな高いところに卵を産んでいた。今年は鳥取はかなり雪が降る可能性が高い。卵が今年産み付けれられたものだったら、の話だが。
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1年生のSくんが、講義が終わったあと次のように。「森で片方の羽に怪我をして飛べなくたっているコウモリを見つけました。背中が銀色なのですが・・・」。そのコウモリを今日、持ってきてくれるそうだ。怪我をしてかわいそうだがとても楽しみだ。
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ポケモンGo@鳥取砂丘は大盛況だった。統括マネージャーの須賀さんはある新聞で「自然を体験していただいたことが一番良かった」と述べられている。私がポケモンGoに期待するのは、それが実際の生物体験への架け橋になってくれないかということだ。
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2017/11/28
暮れゆく風景。机の前のこんな光景を見ながら私は学生や大学のために仕事をしている。時々ヤドカリにちょっかいを出しながら。
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山で見つけた牡鹿の角。よく見てみたら何者かが齧っている。”何者か”がカルシュウムを摂取したのではないだろうか。間違いない?
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2017/11/26
最後の一葉。イギリスだからツタ(アイビー)だったが、日本だから桜だ。間違いない。
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まー、いうなれば、岩のキャンパスにコケやシダなどが抽象画を表現しているようなものだ。タイトルは?もちろん「生命」か?
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↓の先の黒い点は、実験研究棟の玄関でけなげにも冬を越そうとしているコアシナガバチの女王だ。私が来年の春までしっかり守ってやるからな。安心したまえ。
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画面中央の左にあるトチノキの下にいるヤギたちが午後の紅茶を楽しんで、いたら面白いだろうな。
ラベル:
ヤギ
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秋の彩りに囲まれた贅沢な駐車場。なんという素晴らしい表現なんだろう。自分が怖い。
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山から帰る途中。さしずめ映画なら、「音階を利用した暗号になっていた」というところだろう。
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山へ行ってきた。モモンガ用の巣箱にスズメバチが巣を作っていた。モモンガも手が出せなかったのだろうか。
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山へ行ったお土産。きれいな種が出てきた。さて、この植物の名前はなんでしょう。もちろん私は知っています。当然でしょ。
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山へ行ってきたお土産。フユイチゴがポイント。インスタ映え、しないだろうか。
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2017/11/23
龍の口の中に入れられて、そこから外を見たらこんなふうな光景になるのだろうか。
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これは、おまけ(デザート:ミールワーム的キャラメルコーン))
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これだ! (個人的には、コオロギの甘露煮の寿司がとても美味しかった)
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Nくんの卒研の関係で、ゼミで食虫(!)パーティーが開かれた。白版には「カニ食べたい」とあるが、食べるのは虫である。
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その研究はその後、行動の国際誌に掲載され(その雑誌の表紙も飾った)、注目を浴びたのだ。ホント。マジデ。オネガイ、シンジテ。
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以前、やった実験。九官鳥は前方のどちらの”デザイン”を好むだろうか。ヒトの美や鳥の配偶者選択に関係する実験だ。
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2017/11/21
じっと見ていたら様々な円のパターンが浮かんでは消え浮かんでは消え・・・ではないだろうか。それは皆さんの脳が自動的に対象の中に「秩序を見出そうとする」性質を備えているからなのです。バランスや対称性といった”美”にはそういった脳の自動的な性質が大いに関係しているのです。
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ニホントカゲはもう冬眠状態に入った。私も冬眠したい。
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2017/11/20
大学の玄関からの風景。コシアカツバメは旅立ち、ツタは枯葉になったが、すぐに見るべき別の味わいが後を継ぐ。
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ヤギ部の学生たちは、冬に備えて、小屋に、かんぬきのドアを作った。その小屋へと続く道。日本らしからぬ光景。
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ヤマトシロアリは中空に伸びる通路を、木くずでつくる。どこまで伸ばすのだろう。
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ヤマトシロアリの腸内には、シロアリが食べた木質を分解してくれる原生動物がいっぱいいる。写真は大変珍しいオウムゾウリ(私が命名)。
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2017/11/18
まさに前方のコオロギをハンティングしようとしているヒキガエル! えっ?コオロギがよく見えない?ヒキガエルに笑われますよ。
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今年のノーベル経済学賞の授与によって評価された行動経済学の原理の中に「近視眼的特性」がある。要は、「ヒトは1年後の¥11000より1分後の¥10000のほうを選ぶ」だ。その特性は、狩猟採集時代の「数日後の腐ったたくさんの肉より、たくさんではなくても新鮮な今の肉を選ぶ」という実に合理的な心理(脳)に由来する。
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ハリネズミは、ヒキガエルの背中のイボの分泌物を、自分の背中(棘)に塗って防衛に使う(科学専門誌Natureより)。かの●●な動物行動学者が発見した、シマリスの行動(ヘビのニオイを体毛につけて防衛に使う)とよく似ている。
ラベル:
シマリス
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2017/11/17
ケラちゃんは今も元気に土を掘り返している。そろそろ冬なんだけどね。わかっているんだろうか。
ラベル:
虫
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久しぶりに、まちなかキャンパス「里山生物園」に行ってきた。あんな小さかったポンタがこんな大きくなって。ちょっと感動した。
ラベル:
カメ
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2017/11/16
ヤギたちも揃って(右端のクルミは除いて)揺れている。
ラベル:
ヤギ
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ヤギたちのそばでススキが揃って揺れている。
ラベル:
ヤギ
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2017/11/15
コウモリは、なぜ休息の時、逆さになるか?桁外れの飛翔能力を生み出す肩周辺の筋肉の発達が凄いのだ。でも飛ぶためには体重は少ない方がよい、つまり、下半身はよれよれなのだ。だったら逆さになるしかないではないか。
ラベル:
コウモリ
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2017/11/14
ハツカネズミは「痛み」を感じるのか?。次のような実験結果はそれを間接的に肯定している。いつもは、にがくて決して飲まない溶液にモルヒネを入れると、腱鞘炎を発症させたハツカネズミだけは飲むようになるという。実験の発想が・・・いいね。
ラベル:
ネズミ
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2017/11/13
この子にはお気に入りの隠れ家がある。外からよく見えるけど。
ラベル:
モモンガ
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私は、大学から見える風車が好きです。
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2017/11/12
鳥取県八頭郡の清徳寺には「獅子」と「象」と「龍」がいる。実に珍しい組み合わせだ。私の記憶の中でも唯一の例だ。
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今日見た植物。「紫式部」とはよくぞ名付けた、と思った。
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今日は、山にかかる”雲の虹”を見た・・・気がした。
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日に日に寒さが・・。ちなみに、体が冷えるとなぜトイレが近くなるのか?これに対して次のような生物学的に大真面目な仮説がある。寒さへの適応として、水分を外へ出し体内溶液の濃度を上げ(濃度が上がると氷りにくくなる)凍傷などから身を守る。寒冷地に棲むカエルなどでも見られる現象だという。
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新しいモモンガカップ出来ました。これで飲むと肌にモモンガの風を感じるはずです。間違いない。
ラベル:
モモンガショップ
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2017/11/11
威厳を示したいホモサピエンスの服装に関して、世界中で共通していること。それはことさらに肩の盛り上がりを強調すること。生身でも威嚇の姿勢では肩は持ち上げられる。
ラベル:
ホモサピエンス
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モモンガ用の、ある巣箱の入り口がバリバリ齧られていた。モモンガの10倍近い体重があるムササビが中に入ろうとして入ってみたら狭くて結局使わなかった・・・。間違いない。
ラベル:
モモンガ
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今日、山にモモンガとコウモリの調査に行ったら、モモンガ用の巣箱に、子どもヤマネが5匹(!)入っていた。兄弟姉妹だろうが、これから冬眠に入って冬を越すのだろうか。大変心配な気持ちで帰ってきた。
ラベル:
ヤマネ
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