2020/01/30

今朝、大学のモモンガ野外ケージのそばにある池をすくったら、すでにカスミサンショウウオの雄が来ていた。これから、冬眠から覚めた雌が来て産卵を始めるようになるのだ。シマリスでも、アカハライモリでも、冬眠して春に繁殖期を迎える動物はたいてい雄が最初に目覚めて活動しはじめる。多くの雌の雌にとって初めて出会う雄になりたいからだ。


昨日、大学での、とある会議の開始時に、とある先生が窓から素晴らしい虹を見つけた。私は窓の外に出て、撮影した。枯木を虹の雷が直撃したような。そして枯木に精気が蘇ったような。そんなことを考えていたら会議の開始が遅れた。


2020/01/29

私は、こうして樹洞の中の動物たちに会いに行ったのだ。


アカハライモリは、こんな感じで、水場の岸の際に固まって冬眠している。


何か、(逆さの)ダンスの一場面のような冬眠中のキクガシラコウモリ


2020/01/27

見るからに、ダンゴムシ、だ。間違いない。


2020/01/26

母親に連れられて、初めて巣穴から外に出てきた仔シマリス.学ばなければならないことは多い.


死んだヘビを木株に持ち上げるシベリアシマリス.この後、シマリスは、ヘビの表皮を齧りとって自分の体に塗りつける.ヘビのニオイをつけるのだ.なんか、ダイナミック.


進化心理学の風景6:コップに吐いた唾液を「それを飲んで」と言われると、不快な気持ちになる。今まで口の中にあったのになぜ?”吐く”のはバイ菌などの有毒物に対する防衛反応。その”吐いたもの”を口に入れるのは生存・繁殖に有害になる可能性がある。感情は適応的なのだ。


2020/01/22

そりゃ、まー、無謀だけど、チドリとニホンモモンガは意外に似ていと言えなくもないではないか。どちらも飛ぶし。目の周囲だって、全体的な色だって。


「あのなー」。言ってみただけ。


2020/01/21

ユビナガコウモリのコロニーはギュウギュウ詰めで大きい。写真、ずーーーと、ずーーーーと、向こうまでコロニーが続いている。ずーーーと。


モモジロコウモリは実に多彩な表情をする。あなたならこの表情を「◯◯な表情」と呼ぶとしたらなんと呼ばれるだろうか。


2020/01/17

ヒメハマトビムシは、可愛い顔をして、なかなかの肉食フィターだ。浜辺に飛んできた羽アリを捕食した。


シベリアシマリスは、動いているヘビに出会うとその場に留まり、尾の毛を立ててS字型に左右に振る。それが血縁個体への「危険あり」の信号になっている。


左が通常時のヒキガエル。右が脱皮中のヒキガエル。お分かりになるだろうか。脱皮中は背中のイボがパンパンに腫れて毒液を出している。脱皮中は動きが取れず未防備だからかもしれない。


2020/01/11

2020/01/06

緑の中で眠るフェレット。気持ちよさそう。


変態したてのクワガタムシ



メタリック的、あるいはサイボーグ的ヘビ。


脱皮したてのタガメ


ヤギたちは、鏡の中の新参者に興味津々なのだ。あれっ、あいつがも一匹おるぞ!っとか思ったりしていたりして。


2020/01/04

谷筋の林で、樹木が文字通り根こそぎ倒れて水場ができる。そこにカスミサンショウウオが産卵し、幼生が泳ぎだす。それを狙うのは、水中にもどんどん入っていけるアオスジハシリグモだ。アオスジハシリグモはナガレホトケドジョウも餌にする。



改めて見たら、このヘビ、私の頭の中にはない。シロマダラでもないし・・・誰だろう?@モモンガの森・実習演習Ⅰ


そうか、今年はネズミ年か。だっだら、アカネズミか。@モモンガの森・実習演習Ⅰ



2020/01/02

皆さんは、このような洞窟の中に入ってみたいとは思われないだろうか。私は、3食と交換してでも入ってみたい。なんなら3食☓2日と交換してでも良い。


2020/01/01

山からとってきた素材で、ちょっとしたオブジェを作ってみた・・・イヤ、思いのほか洗練されている。


童心に帰って。よく小学校の理科で見ましたよね。矢印の先に柿の胚。その周りが胚乳。山で採った柿を割ってみらた懐かしさに出会った・・・みたいな。


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