以下の記事は、公立鳥取環境大学まちなかキャンパス「里山生物園」FaceBookに書いた記事である。ちょっと見てもらいたい。
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まずは上の写真を見ていただきたい。
ニホントカゲとニホンカナヘビのニアミスである。
これは大変貴重な写真である。里山生物園だからこそ遭遇できた場面だ。
お互い相手をどう認知しているのか。実は、この遭遇の前にちょっとした出来事があったのだ(何があったかを知りたい方は私のブログ「ほっと行動学」の動画を見ていただきたい。数日うちにはアップするので)。
そしてこのあと、なんと体格で劣るカナヘビがトカゲを追い払うのだ。
ちなみにこのカナヘビはこのFacebookでもよく記事を書いてくれているKWくんが家で大切に飼っていた“みどりちゃん”という名の個体である。
ところでKWくんは、みどりちゃんのために、暖房用のライトを買ったそうだ。それをテラに設置するそうだ。どんな風景になるか楽しみだが、少し心配だ。里山が「渋谷」のようになったりして。そしたらみどりちゃんは里山の純朴なカナヘビから、都会の、土をさわるのもいやがる女の子になるのだろうか。
そういえば生物部の面々の間で最近、不穏な動きがある。
アクア、テラとは異なった第三の里山生物園をつくろうとしているらしい。
なんでも、その生物園は、トロピカルなビーチを再現した、華やかなリゾート地のようになるという噂も聞いている。アクア、テラ、そしてトロピカルシティー・・・・? 私は心配だ。
TK
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記事の中に出てくる「ほっと行動学」が、このブログなのだが、写真にある“眼付けニアミス”の前にあった“ちょっとした出来事”というのが下の映像である。
動画には、まちなかキャンパスのキャンパス長である加藤さんが、トカゲに餌を与え、そのそばで「なんであいつだけが餌を食べてるんだ、俺のほうはどうなるんだ!」とばかりにトカゲをガン見しているカナヘビの姿が映っている(途中で「あっ、そう」とばかりにプイッと顔を背けるみどりちゃんの姿も映像はとらえている)。
みどりちゃんは、この時、トカゲ(一応名前はポチだったかなんだったか付いている)に対し「あいつがいると私は餌が食べられない」みたいなことを感じたのかもしれない。ナンチャッテ