2016/11/11

「心配ご無用。大人になったらもう柵から出られませんから」・・・私の信用丸つぶれ


アズキという昨年生まれた子ヤギは、生まれて親元から離れるようになると、放牧地の柵をくぐり抜けて外で餌を食べていた。

事務の方から、「先生、また、ヤギが柵から出ていますという通報が届いています」と連絡を受けていた。それに対して私は、ゆとりで、「もう少し時間がたって体が大きくなったら、もう柵からは出られませんから」と答えていた。実際、そう思っていた。

あれから約1年、アズキはもう大人だ。でも、御覧のように、極限の身のこなしで外に出入りするではないか。他のヤギには絶対できない。

これぞカミワザ、いやヤギワザ(カミとヤギ、全然かぶってない)。

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