先日お見せした、Tくんがつくったビオトープに今年も現れたカスミサンショウウオの幼生も、かなり成長した。ときどき体が動くくらいにまでなった。
彼らを守ってきた外側の袋もだんだんと緩みがちになり、やがて穴が開いて、幼生たちがその穴から泳ぎ出していくのだ。
さて、今日は、先日お約束した、卵塊の中の幼生たちを守り、新たな雌の訪問を、水の底でじっと待っているサンショウウオの雄をお見せしよう。
カスミサンショウウオの雄、ついに姿現す!・・・・・このタイトルはちょっとオーバーだが、でも、これまで生きてきた年輪を感じさせるオーラが体中に漂う結構、迫力のある姿なのだ。
ちょっと可愛かったりして。
いや、そんなことを言ったら怒られますよ。
でも、やっぱり、ちょっと可愛い。