2016/03/19

ホンヤドカリの社会を垣間見た思いがした場面


私は、研究室の机に座ったとき、必ず、何か動物が見えるようにしている。

心が落ち着くし、偶然、その動物の意外な(貴重な)行動などを発見することがあるからである。

目下の観察動物は、ホンヤドカリとオカヤドカリである。

ホンヤドカリは海水を入れた水槽の中で、オカヤドカリは砂を入れた水槽の中で、いろいろな行動を見せてくれている。

下の動画は、「へーっ、ホンヤドカリという動物にもこんな仲間同士のいざこざがあるのか」(これだけ発達した相互認知と社会的行動をもつのか)と感じさせてくれた場面である。とても興味深かった。

でも、同時に、オマエヤリスギダロ!モットオモイヤリヲモッテセッシロヨ!という感情もわいてきた。

ちなみに、”とても興味深かった”という感情は、私の脳内の「対生物認知モジュール」が作動したせいであり、”オマエヤリスギダロ!モットオモイヤリヲモッテセッシロヨ!”という感情は、「対人認知モジュール」が作動したせいである。

動画を見て、あなたはどんな感じをもたれましたか?


ブログ更新情報

色々な記事