上の写真は、何を隠そう、ヤマネだ。
モモンガ用に木に設置した巣箱にときどき入っている。これもモモンガの巣箱に入っていたものだ。
この巣は自分で作ったものだが(巣材をみれば分かる)、モモンガが集めた巣材をそのまま使うこともある。
このヤマネ、可愛い顔に似合わず結構獰猛なところがあり、以前、シジュウカラのヒナの頭をかじって脳を食べたヤマネを見た。
巣箱を、地上から、0.5m, 3m, 6mのところに設置しておくと、例外なく6mの巣箱のみに入っている(この点はモモンガと同じ)。巣箱をめぐってモモンガと喧嘩をすることもあるのかもしれない。さすがに体格で勝るモモンガのほうが勝つと思うが、本当のところはわからない。
日本の森の樹上性小哺乳類、ニホンモモンガ、ニホンリス、そしてヤマネ、みんなが健やかに暮らせる森であってほしい。
最近、心と体が弱っているので、今日はしみじみとまとめてみた。