先日、ヤギ部が、市内のとある中学校の敷地の除草を依頼された。
今回の除草に選ばれたのは、3歳半の母ヤギメイとその娘2頭である。
出発は快調だった。
見よ。ヤギたちと一緒に軽トラの荷台に乗り込んだTさんの充実した笑顔を。
しかし、中学校について、小屋や柵の準備、そしてヤギたちの放牧まで順調に進んだその後、順調さはもろくも崩れ去った。
夜、電話がかかってた。ヤギたちがメーメー鳴いて近所にいろいろな迷惑をかけているらしいのだ。
私も行って、ヤギたちを諭し、大丈夫だからと説得したのだがまったく効果はなかった。
結局、次の日、ヤギ母娘は大学に連れて帰られることになった。
君らのようなヤギは見たことないわ!
でも、まー、しゃあない。道路を走る車や近くの明かりがどうしようもなく不安をかきたてたのだろう。
ところが、大学の放牧地に帰ってきた子ヤギたちは、下の動画のように、まー、すっかりリラックスして。
君らのようなヤギを内弁慶子ヤギというのだ。
君らのようなヤギ、見たことないわ!