「ねー、君、いいじゃないか」「イヤよ、ダメダメ」などどやり取りしているのだろうか。 以前、大学の近くの道路で私が保護したカラス
数年前から、大学に4羽ほどのカラス(ハシボソガラス)が棲みついている。
私が顧問をしているTUES村部の小屋でよく休息している。
部で育てているトウモロコシなどを食べたり、愛をささやきあったりしている。結構、大学生活(?)をエンジョイしているようだ。
私はカラスが大好きだ。その、飛翔も含めた柔軟な動作といい、その奥深い思考に基づいた行動といい、動物行動学者としては、魅力たっぷりの動物だ。
大学で出あったときには、いつも声をかけているのだが、なかなか私を覚えていないようだ。
最近の研究では、カラス(ハシボソガラス)は、人の顔をよく覚えて、その人物との関係に応じて行動を変えることが知られている
ならば、私のことも早く覚えて「オイオイ、アイツだぞ。アイツはいつも話しかけてきて、言ってることは分からないけど危険はなさそうだ。」みたいな、フレンドリーな対応をしてほしいものだ。
君らが休息している小屋も、実質的には、半分は私が建てたものだし、君らがときどきちょっかいを出しているヤギたちも、七分の一は私が育てているようなものだ。
大学に棲み付いているカラスに告ぐ。早く私を覚えなさーい!