ユビナガコウモリについて、どうしても確かめておきたいことがあったので、車で片道約2時間の場所(人工洞窟)に行ってきた。
「ユビナガコウモリは、越冬場所と繁殖場所とを変える」というのがこれまでの見解だ。しかし、鳥取県で少なくとも2例、場所を変えないと思われる場所が見つかっている。
今日行った場所は3例目なる可能性があるところだ。
左側の写真の、洞窟の出口に立つ人間が私である。右側の写真は、確認できたユビナガコウモリのコロニーである。
みんな塊になって冬の寒さに立ち向かっている。500匹近くいた。
こうして、2017年の最後の午後を過ごしたのである。
よい最後の午後だった。
皆さん、よいお年を。