上の写真は、JR鳥取駅の南口に立っている大国主のみこととウサギである。
でも、それはタイトルの内容には関係ない。「大国主のみこととウサギ」の代わりに「ガメラとギャオス」が立っていてもそれはそれでよい。
私は最近、毎日、通勤途中に、鳥取駅に10分ほど立ち寄って「野生生物としてのホモサピエンスとその動物がつくりだした生息地」を観察しながら歩くことにしている。
ヒトの動物行動学的研究についての新しい、そしてできれば斬新で画期的なアイデアと出会えないか、と思っているのだ。もちろん他力本願ではないが(自分の脳にまかせっきりではないが)、アイデアは、準備しているところに下りてくるのだ。
そういったアイデアとは違うが、上の写真のような光景に出会って、感じたのがタイトルの内容である。
ヒトはなぜダイヤモンドなどの”光もの”に魅かれるのか?(その要因の一つは) 自然界で光るもの、それはヒトの命に欠かせない「水」だから!?
つまり、「水」を、その輝きによって見つけ出し、そこへ到達した個体のほうが生存・繁殖に有利だった。
その脳の遺伝的特性が、”文明化した”時代においても変わらず残っている。
ちなみに、ハトや、孵化したウミガメは、水や、海の存在を、水面の輝きで見つけ出しているという有力な研究結果が報告されている。