別にここは、フランスではない。
向こうにはためく旗は漂流した浮きについていた、いわば漂流ゴミだ。でも偶然とはいえ、様になっている。
ところで、ホンヤドカリは、みんな元気に活動していた。
海の近くの潮だまりのほうが水温は高く、ヤドカリはそっちに多かった。
下の写真のように、おしゃれな巻貝を背負って、動いているのだ。
活動の仕方にある特徴があったのだが、それはまー、秘密ということで。
一番下の写真は、小さなウニである。
ホンヤドカリにしろ、ウニにしろ、石や巻貝の表面についた藻類、細菌類にしろ、命の輝きを感じるではないか。