小林朋道公式ブログ:動物行動学者。野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる。 主な著書は『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『通勤電車の人間行動学』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』など
2019/09/25
シャーマントラップにアカネズミがかかったときはこんな感じ。

モグラの仲間の哺乳類、ヒミズ。少なくとも日本では最小の哺乳類だろう。

2019/09/23
カヤネズミはSSAを行わない。私自身も、他の研究者もいろいろなげっ歯類についてSSAの遂行を調べてきたが、最近になって、北米のカリフォルニアジリスと中国のある種の野ネズミがSSAを行うことがわかった。

シベリアシマリスはSSAで、ヘビの尻尾をかじることもある。もちろんこの時も、自分の体毛に塗りつける。

2019/09/20
森に注ぐ太陽光。闇があるから光がある、なんちゃって。

カヤネズミの顔

コウベモグラのしっぽ!

2019/09/19
もう一枚。いい子だねー君は。写真の子は男の子だ。

モモンガの森から、j実験用に巣箱ごと連れて帰った大人のモモンガは、母親で合ったことがわかった。中に子どもがいたのだ。推定で約3ヶ月令だ。

2019/09/18
カスミサンショウウオと3つの卵塊。なかなかいい写真だ。

ニホンモモンガの野生の巣内から出てきたたくさんのスギの実。もしニホンモモンガのなかに餌の貯蔵をする個体がいるとしたら、間違いなく新知見だ。

2019/09/16
エリマキ・モモンガ? ライオン・タテガミ・モモンガ?

トチノキの直ぐそばの洒落た趣の山小屋でゼミ合宿をした。

2019/09/15
少々残酷な話だが、未成熟な状態で落下していたこのミズナラの堅果は、親が選別して栄養の供給をやめたものでだと考えれている。ひょっとしたら昆虫による仕業かもしれないが。

珍種ユキダルマダケ。嘘ですよ

二階はスギの赤ん坊、一階は赤いキノコ

2019/09/14
倒木の上の、紅一点、いや、三点

2019/09/13
ヤギの頭上をいくツバメ

新しいモモンガグッズ「ペン立て」です。直径10cm、高さ7.5cm。

2019/09/10
テッシュペーパーを食べるモモジロコウモリがいたんだ。これも多様性なのかね。

じーーっと外を見ていたんだ。

トックリの呑口を塞いだのは母親、トックリの横側に穴を開けたのは、その子ども。「自然がつくるものは美しいね」なんて表層的なセリフを言うつもりはない。自然物にも美しいものもあればそうでないものもある。ドロバチがつくった産卵のための”泥壺”は、「見ていて飽きない」。

キャンパスで出合った小さな動物 白、黒、赤・・・とは、また大胆な蛾だねー、君は。

アズキが赤ん坊だったころ。吸っているのは乳母の乳房(老齢のヤギが、他雌の出産に立ち会って乳を出しはじめた)。)

飛翔直前のユビナガコウモリ(天井からぶら下がっている)の熱探知カメラの映像。肩の飛翔を担う筋肉の温度が上昇しているのが分かる。

2019/09/09
コウモリの翼は、指が伸び、その間に膜が形成されてできている。膜の中を走る血管も見える。

2019/09/08
今日の最後は、「アズキが赤ん坊だった頃」で。オヤスミナサイ

洞窟内で成長し子守のようにぶら下がった菌糸。見る人が見たらこの写真の貴重さが分かるはず。

キクガシラコウモリの飛行術には、ただただ・・・畏敬の念さえ・・・言葉では無理。

足の火傷のに見合う植物オブジェを拾った。「海辺のモモンガ」である。

日本海の海辺にて。気持ちいいだろうなと思って裸足で歩いたら、マジで足の裏を火傷した。

たくさんのフジツボを体につけた白鯨のように、たくさんのシダやコケを体に付けた大きくて近寄り難い岩があったのだ。近寄ったけど。

美しいと思うのは私だけだろうか。美しさの本質:適度な乱雑さ(脳を働かせる)を備えた秩序(把握の成功)。緑色(食物の存在を期待させる色)。白地にくっきり緑(”花火”と同じくっきりさが把握を助ける)。要は、ヒト(自分)の生存・繁殖に有利な認知内容なのだ。

互いに空気の糸でつながってくるくる回りながら落ちてきたのだろうか。羽のついた松の種子

防水の黒くて丈夫な皮に被われ、海に漂う哺乳類・・・一瞬、私がアザラシに間違えても無理はない。

2019/09/06
外へ出たらこんな感じ。

巣箱の中の子モモンガ達。外へ出るようになる直前のころ

2019/09/04
巣箱の内部を点検するニホンモモンガ

夏は、ミニ地球をつくるには適した季節だ。写真は北半球がまだ無い状態。

寒さに耐える鳥の姿のアップ。

暑さも峠を越したようだが、でも夜はまだ暑い。そんなとき、こういう写真はいかがだろうか。鳥にとっては暑さよりも寒さのほうが深刻だ。冬の大学キャンパスの一景。

2019/09/03
おい、お前も出てこいよ。いや、私には無理・・・みたいなコミュニケーションを交わしているのだろうか。勝手に外出するヤギは、なんとしても一頭だけにしてほしい。

あどけない、と表現すればよいのだろうか。確かに完全には成熟していないモモジロコウモリ。

2019/09/02
モモンガの子どもではない。ヤマネの大人だ。

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