小林朋道公式ブログ:動物行動学者。野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる。 主な著書は『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『通勤電車の人間行動学』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』など
2017/04/23
写真の方は、何を隠そう、ナガレホトケドジョウであらせられる。当時私は、この絶滅危惧種の半自然環境での繁殖を試みていた。繁殖はうまくいったが。新しい生息地への定着には失敗した。
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ナガレホトケドジョウ
動物行動学者。野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる。主な著書は『通勤電車の人間行動学』、『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』、『ヒトの脳にはクセがある』など
2016/11/13
可愛いナガレホトケドジョウを捕食するアオグロハシリグモ.でも私はそのクモにも愛情を感じる.イヤホントニ
先日、Iさんと実験に使うナガレホトケドジョウをとりに行って最初に出会ったのが、一番下の写真のアオグロハシリグモだ。
このアオグロハシリグモは、ナガレホトケドジョウを捕食することが知られている。
私は、水槽に、石の”陸地”がある水場をつくり、メダカとアオグロハシリグモを入れて状況を観察したことがあった(メダカには気の毒だが)。
まさに捕食の現場は見られなかったが、”陸地”の上に腹の一部が破れ、白くなったメダカが横たわっていた。
おそらく、アオグロハシリグモは体を水中に入れて、メダカを捕らえたのだろう。
ヒトも含めた、命あるものはすべて避けて通ることができない生と死だ。
もちろんその生態系の営みの中で、アオグロハシリグモも懸命に生きていることは確かだ。
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