小林朋道公式ブログ:動物行動学者。野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる。 主な著書は『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『通勤電車の人間行動学』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』など
2018/02/18
光を当てると、アカネズミの瞳孔(青色に見える)は、こんなに小さくなる!
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ネズミ
動物行動学者。野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる。主な著書は『通勤電車の人間行動学』、『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』、『ヒトの脳にはクセがある』など
2018/02/17
先日、ネズミホイホイに捕らえられたハツカネズミ(最近、ホイちゃんと呼んでいる)、こんなに元気にお茶目になってます。もうすぐ春だからよ。
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ネズミ
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2017/11/14
ハツカネズミは「痛み」を感じるのか?。次のような実験結果はそれを間接的に肯定している。いつもは、にがくて決して飲まない溶液にモルヒネを入れると、腱鞘炎を発症させたハツカネズミだけは飲むようになるという。実験の発想が・・・いいね。
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ネズミ
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2017/06/25
これが日本で一番小さい種類のネズミかや?!
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2017/02/17
春一番吹く・・・春になって楽しみなこと その9:大学のヘラジカ林ではアカネズミが子どもを産む。アカネズミの子ども、見たことない?一度は見ておいたほうがいいと思うよ。本ででもいいから。感動してしびれるよ(病気じゃなくて)。
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2016/12/31
ハツカネズミのチビ太郎、チーズをパクつく。そうか、美味しいか
暮れもおそ迫ったある日、卒業論文指導チュウ(この洒落分かってもらえる?)に、私の研究室に入ってきた(その経路は全くの謎だ)ハツカネズミの子どものチビ太郎、私があげたチーズがとても気に入ったらしく、美味しそうに食べはじめた。
昔、「トムとジェリー」というネズミとネコのアニメ(アメリカでつくられたもの)があったが、その中で、ネズミの好物はチーズということになっていた。でもチビ太郎ほどチーズを喜んで食べたげっ歯類に私はこれまで出会ったことがない。
まあいい。しっかり食べて、旅立ちの春に向けて大きくなり、体力をつけておくのだよ。
間違いなく今年生まれのチビ太郎は、これから、私の家で、生まれて初めての除夜の音を聞くことになる。
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ネズミ
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チビネズミのチビ太郎(今、名前を付けた)、ちゃんとしなさい!ちゃんと(何をちゃんとするのか私にもわからないけど)。そういえば、なんか、ポケモンのオタチに似ている
どこから、どのようにしてやってきたのか、不思議でならないチビのネズミのチビ太郎(今、名前を付けた)、机で仕事をしていてふっと目を上げると、私を見ているではないか。
そんなことしていていいの。子ども時代は、成長にとって大切だぞ。もっとちゃんとしなさい!ちゃんと(何をちゃんとするのか私にもわからないけど)。
そういえば、なんか、ポケモンのオタチに似ている気がする。
腹には円形の模様があったりして。
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ネズミ
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2016/12/30
チビ助、あなた一体、どこから入ってきたの?! 信じられない!生物にはいつでも心を開いている私の心の入口を通って入ってきたのかもしれない,ナンチャッテ。 しゃなーい、春までだぞ!
数日前、ゼミ学生と卒業研究の面談をしていたら、研究室の片隅を、ササッーと動く影をみた。
その未確認生物が入ったと思われる”カゴ”を調べてみたら、ハツカネズミの子どもとおもわれるチビ助が紙の下にうずくまっていた。ゼミ生のAさん、「可愛いーーー!」
そりゃあそうだな。私もそう思った。
でも一体、どこから入ってきたのだろう。ドアからはおろか、通気口も含めて、入れるところはないはずだ。
しいて言えば、動物にはいつでも心を開いている私の心の入口を通って入ってきたのかもしれない。ナンチャッテ。
しゃなーい、春までだぞ!
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ネズミ
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2015/05/09
ナナカマドの根元に巣穴をつくったアカネズミ
私がいつも車を止める駐車場のすぐそばにあるナナカナドの木の根元には、1匹のアカネズミが居(巣穴)を構えている。夜などにときどき会う。
上の写真は、先日、そのアカネズミの巣穴の入り口に突然、現れた光景だ。
秋に巣穴の中に貯め込んで冬食べた(何年分かの)ナナカマドの種子殻を、今年の春になって、まとめて外へ運び出したのだろう。
この光景を見て、私は思ったのだ。
「こんな安易な掃除でいいのなら、私の部屋の中も簡単に綺麗になるわい。そう簡単じゃないから私の部屋は(芸術的な雰囲気をかもし出しながらも)、とても散らかっているんだ。」
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2015/05/04
脱走した子ネズミは、太らせて捕獲する?!
5月、この時期に出産する動物の一つにアカネズミがいる。
アカネズミの子どもは秋と春に生まれるのだ。
私が研究用に飼育してきた個体でについて言えば、一回の出産数は3~8頭だ。
上の写真は、11gの男の子で、生後2週間くらいである。
子どもが生まれたときに気をつけなければならないことは、それまでに親を飼っていたケージから、親子を、プラスチックやアクリルの水槽のような容器に入れ替えることだ。
そうしないと、どうなるか?
子ネズミが、ケージの格子の隙間から外へ出てしまうのだ。
そして、一度、外へ出た子ネズミを捕獲するのは大変なのだ。
大人のアカネズミなら、生け捕り用のトラップで簡単に捕まられるのだが、子どもとなるとそうはいかない。
なぜか?
それはトッラプの仕組みが、餌を食べにきた個体の重さで留め金がはずれ、蓋が閉まる仕組みになっているからだ。
そんな時はどうするか?
部屋の中に子ネズミが好きな餌をたっぷり置いておき、ただただ体重が増えるのを待つのだ。
そんなことで本当にうまくいくのか?
経験者は語る、なのだ。
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2015/04/17
河川敷に住むアカネズミは泳ぎがうまい!?
春になると河川敷一面が、黄色い花で覆われる。
そんな光景に目を奪われる人も多いいのではないだろうか。上の3段目の写真のような光景である。
そして、その花を「菜の花」と思われる人も多いのではないだろうか。でもたいていは、それらは、菜の花ではなく「からし菜」だ。ちなみに、どちらも外来種だ。
夏や秋に河川敷一面を刈り取る作業を行うと、その環境がからし菜の生育戦略にピッタリ合致し、彼らが繁茂するのだ。
まー、その話はこれくらいにして、私は、河川敷や水辺が大好きです。河川敷や水辺には、植物もそうだが、さまざまな種類の動物が棲んでいるからだ。
上の、2段目の写真、その中には、1種類の鳥と、2種類の哺乳類の足跡が写っている。鳥はコサギ、哺乳類は、イタチとアカネズミである。
さて、上の1段目の写真であるが、・・・・これが、水辺に仕掛けたトラップに入った、つまり水辺や河川敷で暮らしていたアカネズミである。きっと、からし菜の種なども、美味しく食べながら暮らしているのだろう。
アカネズミは日本固有の野ネズミであるが、水辺から山地にいたる、さまざまな場所に適応して生きている日本を代表する哺乳類の一つなのである。
もう5,6年前になるが、ゼミ生のTくんと私が、河川敷に棲むアカネズミについて、ある仮説を立てて実験をした。
その仮説とは、
「河川敷に棲んでいるアカネズミは、山地に棲んでいるアカネズミに比べ、泳ぎがうまいのではないか」
というものであった。
というのも、河川敷は、日本の気候では、たびたび大雨に見舞われて増水し、水に浸かってしまうからである。だとしたら、それへの適応として、泳ぎがうまいアカネズミのほうが生き残りやすい、と推察されるからである。
大きな丸い容器の中で水を回転させ、その流速を変えてみて、アカネズミがどれくらい流速に抗して泳ぐかを調べたのである。
それで結果はどうだったか?
個体数が少なかったのではっきりとした傾向とは言えないが、仮説を支持するような結果が得られたのだ。
山地のアカネズミは、流速を上げていくと、途中から泳ぐのを止めることが多かったのだ。
また春がめぐってきた。
明日は、ゼミのみんなで、鳥取砂丘の近くの岩場の海岸に、動物の観察に行く予定だ。この時期の岩場海岸では、潮溜まりに閉じ込められたイワシの稚魚が群れをなして泳ぎ回り、潮溜まりから飛び出た稚魚を、イワガニが奪い合う。イソギンチャクやクラゲ、ときにはちびっ子のタコ、ウミウシなども見られる。
そして、私は、海岸でも、アカネズミの痕跡を探すだろう。
なかなか楽しみだ。
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2015/03/24
コナラの赤ん坊と甲虫の幼虫とアカネズミと
今日は、早春の里山で出合う「アカネズミ」と「コナラ」と「甲虫の幼虫」の話をしたい。
とは言っても、彼らの姿をガチで見るのではない。互いにつながり合ったその痕跡を見るのである。
大学を囲む里山では、雪が溶けた地面のそこかしこに、アカネズミがコナラの堅果(ドングリ)を食べた痕跡が見つかる。中身を被っていた殻や、殻をむいたけれども、結局、食べなかった中身・・・そんなものが集まった痕跡(場所)である。
下の写真は、ある痕跡(場所)の中で見つけた、「アカネズミ」と「コナラ」と「甲虫の幼虫」の密やかなつながりを示すコナラの赤ん坊である。
皆さん、ご存じだっただろうか。コナラのドングリの中身というのは、コナラの赤ん坊の葉っぱ(子葉)だったことを。
葉っぱの中に母親がくれた栄養がいっぱい詰まって半球になり、その半球状の二枚の葉っぱが合わさって、丸いドングリの中身になるのだ。
アカネズミは、この栄養が詰め込まれた、この葉っぱを齧って食べるのだ。
写真の中で、半球状の葉っぱは開き、左右それぞれの葉を支える葉柄が出合うところに、新しい芽が出はじめている(*の矢印の先だ)。
そして葉っぱの真ん中には、内側が黒ずんだ穴が見える。
きっと、左右の葉っぱがまだ閉じて、丸いドングリだった頃、中身に産み付けられていた甲虫の卵から孵化した幼虫が、内側から葉っぱを食べていったのだろう。
やがて、成長した幼虫は、ドングリから外へ出るため、外へとつながる一本の道を掘っていき、めでたく#の矢印の先に開口した穴から外へ出ていったと思われる。
アカネズミがせっかく剥いたドングリの中身を食べなかったのは、中が虫に食べられていることを見抜いたからかもしれない。
こんな動物や植物のつながりを、われわれは生態系と呼ぶ。(サイゴ、バッチリキマッタナ)
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