小林朋道公式ブログ:動物行動学者。野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる。 主な著書は『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『通勤電車の人間行動学』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』など
2017/07/12
やっぱり、植物は生身で地球を出たら、生きていけないらしい。ミニ地球が教えてくれた。ああ、母なる地球よ!
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ミニ地球
動物行動学者。野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる。主な著書は『通勤電車の人間行動学』、『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』、『ヒトの脳にはクセがある』など
2017/07/08
地球生物は宇宙に進出できるだろうか?ミニ地球は、「できる!」と言っている。
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ミニ地球
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2017/05/01
昨日誕生したモモンガ・ミニ地球の地面から小さな甲虫が出てきた。これはミニ地球のバランスを壊すほどの大消費者だ。やむを得ない。一時、地球は大宇宙に開き(写真はその瞬間)、甲虫は宇宙へと旅立っていった。
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モモンガ・ミニ地球、つくりました.ミニ樹木の後ろにあるのはもちろん、モモンガの本物の巣材です.密閉された地球内のこれからの展開が楽しみ.
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2017/03/29
モモンガ・ミニ地球の中で、鳥の糞に入っているどんな種子が発芽して育ってくるか?むーー、興味あるなー。
鳥の糞入りのモモンガ・ミニ地球の作り方:
大学林の中に入る。
鳥の糞が落ちている苔を見つける。
スコップで、土つき苔ごとがさっと取ってくる。
細かく分けて、ピンセットで空電球の中に入れていく。
ミニ木(ミニシンボルツリー)の配置などにも気をくばりながら全体をまとめていく。
最後に、パテで空電球の口を完全にふさぐ。
モモンガ・ミニ地球専用の台材の上にパテでくっつけると、鳥の糞入りのミニ地球が出来上がる。
さて、地球の中で何が起こるか、これからが楽しみ・・・というわけだ。オシマイ
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2017/03/26
モモンガ・ミニ地球の1年 その2: こっちも1年目・・・・。元気は元気
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モモンガ・ミニ地球の1年:1年経ってこうなりました。 本物の地球もこうあってほしい
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2017/01/16
3つのガラス・モモンガ・ミニ地球.あなたはどの地球に棲みたいですか?
大体、どの地球も、誕生後10ヶ月くらいだ。
物本の、誕生後45億年の地球よりは少々短いが、それでもどの地球も生態系を保ちながら続いてきた。
それぞれの地球には、アリやトビムシなどがときどき姿を現すが、もっともっと小さな土壌動物や菌や細菌類がものすごい数、生きているのだ。
3つのガラス・モモンガ・ミニ地球.あなたはどの地球に棲みたいですか?
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2016/12/12
作成途中のガラスのモモンガ・ミニ地球: 中の樹木はもちろん杉の超幼木。そのうモモンガショップに上げられます。
もちろん材料はすべて、モモンガの森の林床の植物と動物です。
えっ?動物がよく見えない。
もちろんです。私にも肉眼では見えません。でも杉や苔の根っこの周囲の土壌中には、トビムシなどの土壌動物が必ずいるはずです。
ミニ地球ですから。
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2016/07/16
新バージョン モモンガ・ミニ地球
新バージョンの、モモンガ・ミニ地球(ほぼ完全密閉)だ。
どの辺がモモンガか?
一つ目はモモンガの森で作ったこと、二つ目は、地球の中にモモンガが実際に巣材として使っていた巣材の玉があること、三つ目は、地球を支えている杉の円盤にモモンガの顔の焼き印があること。
癒されながら生態系の勉強にもなります。
新グッズとしてモモンガショップで売っています。
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2016/05/07
再びダンゴムシのルーティンと未知の植物.自然は意外性に満ちている
ダンゴムシのルーティンは続いている(そりゃそうだろ、だからルーティンと呼ぶのだ)。
上の写真の右上あたりに正座して瞑想しているようなダンゴムシが見える。
さて、目を左に移すと(ソンナオオゲサナ)、そこに何か、白い球とその上に突き出した黄緑色のループ状の構造物が見えないだろうか(ミエルニキマットルジャロガ)。
はたしてこれが何者か。皆さんはお分かりになるだろうか。
えっ、お分かりにならない!
そうでしょう、そうでしょう。私にも分からないのだ。
突然、姿を現したのだ。
植物であることには間違いない。そして下側の白い球が栄養を貯めた子葉(大豆の、われわれが食べる部分と同じもの)であることも確かだろう。
でも、この植物が一体何者なのか。そしてミニ地球が誕生してかなりの年月が経った今になって出現してきたのか・・・わからないのだ。
心なしか、ダンゴムシにも動揺の色が見えたりして。
この、赤道付近に突然現れた巨大植物、今後、どんな姿に変化し、ダンゴムシを含めたミニ地球の生態系にどんな影響を与えるのだろうか。
ちなみに、下の写真は、別なミニ地球で、地球誕生後2か月ほどして突然現れたハチ(寄生蜂の一種)である(この方の餌はミニ地球には存在しないので、地球から出ていただいて、宇宙空間に解き放してあげた)。
たとえそれがミニ地球であっても、自然は、何が起きるかわからない。自然を散策するときの大きな大きな楽しみの一つはこれなのだ。
自然は意外性に満ちている(その面白さを全く欠いて、ただただ技術だけに頼ってさなれた研究よりも、意外性から出発した創造性を含んだ研究をずっと高く評価する)。
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2016/04/27
オカダンゴムシのルーティン
上の写真は、私が自宅で4ヶ月前に作ったミニ地球の中の様子だ(“ミニ地球”が何者かわからない方・・・ググッてみよう)。
注目すべきは、最近ほぼ毎朝、6時過ぎに、オカダンゴムシが見せる「神々しきルーティン!」である。
シンボルツリーであるヤブコウジの、決まった葉の上で、じっと太陽の光を浴びながら正座(ダンゴムシに正座があるのかどうかはわからないが、でもそんな感じ)するのだ。
そして数分後、「よし」といった小さな声が聞こえてきそうな様子で葉を離れ、地面へと降りていくのである。私は何か大切なものを教えられたような気がして、土の中に入っていくオカダンゴムシを、遠ざかる師匠の姿を追うように、いつまでも見送る。
私の朝のルーティン?
もちろん、有難くも、オカダンゴムシ様のルーティンを見させていただくことだ。
合掌
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2016/04/19
白いキノコと赤いトビムシ、緑のバッタ、それと普通のダンゴムシも・・・今、ミニ地球が面白い!
上の写真は、昨日、ミニ地球(私が約4か月前につくった)で見られた「白いキノコと赤いトビムシ」だ。写りがよくないので見にくいが、写真の中央を水平に走る赤道のちょっと上側に、ぼやっと見える両者がお分かりになるだろうか(今日のミニ地球は、曇りときどき雨みたいな天気だった)。
「赤い●●と緑の●●」というCMがあるが、“地球”には赤いトビムシが現れる数日前、緑のキリギリスの幼虫が突然現れた。
それが下の写真だ。
きっと“地球”ができたとき、土の中に卵が入っていたのだ(ミニ地球をつくっているとこういうケースは結構よくある)。
そしてその下の写真は、私が“地球の最大の動物”として選んで送り込んだオカダンゴムシだ。
その姿には、地球の動物王のような風格さえ感じられる。
地球では生態系が回っている。私の中では、「今、ミニ地球が面白い!」のだ。
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2015/07/03
4年目のミニ地球!
正直なところ私は自慢が嫌いな人間なので、あまり自慢はしないのだが、上の写真のミニ地球(ミニ地球が何者であるかは以前の記事、「森へ行って、自分だけの「ミニ地球」をつくってみよう」を読んでいただきたい)はスゴイと思う。
なにせ、4年前にスダジイの幼木とコケの地面と、自作の石粘土の(小さな小さな)ヤギを取り込んで密閉して、水も一滴もやらずに研究室に置いてきたのに、スダジイもコケも生きているのだ。
ヤギも(こちらは最初から生きてはいないが)ほぼそのままの姿でたたずんでいる。
今年で4年目だ!4年目ですよ。
スダジイは、新芽は出すが体を大きくするのをやめて、北極(容器のてっぺん)の下で楽しげに生きている。ミニ地球では栄養が限られているからだろう。
コケは、あまり遠慮せずに上へ上へと伸びるが、もともと高くはなれない生物だ。
石粘土のヤギも遠慮して成長するのをやめている。
かくして、スダジイとコケとヤギのミニ地球の生態系は続いているのである。
いい話ではないか。
しかし、話をこれで終えてはいけない。
ミニ地球を縁の下で支えている生物たちのことにもふれてやらなければ。
「ミニ地球を縁の下で支えている生物たち」・・・それは土壌中の微生物(菌類や細菌類)である。
彼らの活動が、生態系内の物質の循環を支え、スダジイやコケや小さい動物(トビムシなど)を生かしているのだ。
なんにせよ、こんなミニ地球をつくった私は・・・スゴイのだ。
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2015/06/25
森へ行って、自分だけの「ミニ地球」をつくってみよう
材料は森から連れてきた.いざ、ミニ地球をつくるぞ.
森へ行く。周囲を、上から下まで眺めたら、その森をつくる土壌、落ち葉、枯れ枝、樹木、草、コケ、そしてダンゴムシを、透明な容器の中に入れ込んで、小さな地球、小さな生態系をつくってみよう。
自分だけのミニ地球をつくってみよう。
いろいろなミニ地球.一番上:つくってから数ヶ月したら、オレンジ色のキノコが生えてきた。中央:モモンガの森でつくった「モモンガの森ミニ地球」.左側のヒノキの根元に、モモンガの巣材を丸めた巣玉が置いてある.一番下:名づけて「ミニ地球創世記」.落ち葉だらけの地球から、いろいろな植物が芽吹いて森をつくっていく.
その中では、植物をダンゴムシが食べ、ダンゴムシの糞や落ち葉を土壌の中の菌糸やバクテリアが分解し、分解されてできた無機栄養分を植物やコケが吸収して生長し、それをダンゴムシが食べて・・・・そんな生態系のドラマに思いを馳せながら、地球を眺めるのだ。
ある日、突然、菌糸が寄り集まってキノコが現れたり、土のなかから小さい小さいカタツムリが出てきたり、・・・・思いがけない出来事が起こるのも、このミニ地球の大きな楽しみだ。
そして、このミニ地球には、雲もでき、雨が降ることもあるのだ。
ウソだと思ったらつくってみてください。
以前、九州に住む中学2年生のTくんからメールが来た。
夏休みの理科の自由研究でミニ地球をつくたら、理科作品展で銅賞をもらったという内容だった。
「参考文献が無かったので先生の大学に問い合わせたところ、先生本人から直接アドバイスをいただきました。覚えていらっしゃいますでしょうか?」と書いてあった。
記憶力が超2悪い私も覚えていた。おそらく、そのとき、Tくんの気持ちが伝わってきたからだろう。
「夏休みにつくったミニ地球はダンゴムシも植物も元気で今も僕を癒してくれています」とも書いてあった。
表彰状と表彰の盾とミニ地球と、そしてTくんが写った写真が添付してあった。
私もホント、嬉しかったので「立派な賞状、立派な盾、立派なミニ地球ですね」と書いてメールを返した。
森へ行く。周囲を、上から下まで眺めたら、その森をつくる土壌、落ち葉、枯れ枝、樹木、草、コケ、そしてダンゴムシを、透明な容器の中に入れ込んで、小さな地球、小さな生態系をつくってみよう。
自分だけのミニ地球をつくってみよう。
オシマイ
動物行動学者。野生生物と3日ふれあわないと体調が悪くなる。主な著書は『通勤電車の人間行動学』、『先生、巨大コウモリが廊下を飛んでいます! 』、『人間の自然認知特性とコモンズの悲劇』、『ヒトの脳にはクセがある』など
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